この記事で解決出来る課題は、
- HTMLとか、難しいことは分からないけどオシャレなウェブサイト(ホームページ)を自身でつくりたい!
- そんなに予算はかけられないけど、カッコいいウェブサイト(ホームページ)をつくってほしい
- ウェブサイト(ホームページ)の制作を業者さんに頼んだけど、こちらが思うような出来栄えになっていない
そんな、ウェブサイト(ホームページ)のお悩みは、この世界にウェブサイト(ホームページ)というものが誕生してからずっと続いている。
それはこの先、更にテクノロジーが進歩したとしても、情報とお金と人間関係が微妙に絡まっているこの課題、まだしばらくは解決されないように思う。
だからこそ、事業家のあなたには、情報を得て賢く振る舞って欲しいと願う。
「Amazonでウェブサイト(ホームページ)制作の本を買ったけど難しすぎて…」
「制作業者さんから上がってきたウェブサイト(ホームページ)が微妙で…」
ウェブサイト(ホームページ)は、いまでは事業活動では欠かせないアイテムになっているのに、多くの事業家は自身のウェブサイト(ホームページ)の出来栄えや運営方法に満足していないのでは?と思うことが少なくない。
そして、そこを改善すべく、ご自身で手を加えようとされたり、別の制作業者さんに相談したりといろいろと手を尽くされているお姿をよくお見かけする。
だけど、なかなか思うようにいかずに苦悩されているお姿もまたよくお見かけする。
これは、前述した通り、この世界にウェブサイト(ホームページ)が登場してから尽きることのないお悩みになっている。
かといって、解決策が無いわけではなく、WordPressを上手く使えば、解決の可能性が見えてくるということをお伝えしたく、この記事を書かせていただいた。
つくりながら組み立てて、組み立てながら考えるのがウェブサイト(ホームページ)
ウェブサイト(ホームページ)制作会社に勤めていた時に、わたし自身が始めた新規事業のウェブサイト(ホームページ)をつくったのが、初めてのウェブサイト(ホームページ)。
当時は、ウェブサイト(ホームページ)の黎明期で、様々な企業が自社のウェブサイト(ホームページ)をつくり、公開し始めた頃だった。
わたし自身も関わりがある企業のウェブサイト(ホームページ)構築を数件請け負って、相手とやり取りをしつつ進めつつも、ウェブサイト(ホームページ)づくりの“難しさ”に直面していた。それは・・・
つくりながら、内容やレイアウトが変わっていくのがウェブサイト(ホームページ)だということ
例えば、打ち合わせで紙やパワーポイントなどのツールを使って、ウェブサイト(ホームページ)のイメージをつくっておいても、実際にウェブサイト(ホームページ)が出来上がっていく過程で、大幅な修正が入ることが少なくない。
なぜ、そうなるのか?を観察していると、それは、紙に書いたものと実際にディスプレイ越しに見るものは全く違う印象になることが少なくないので、依頼者がディスプレイに表示されたウェブサイト(ホームページ)を見て、そこで初めてウェブサイト(ホームページ)のイメージが湧いてくるようなのだ。
だから、変更が発生するたびに、コードを書き直しレイアウトを組み直すといった作業が発生して、酷い時は“これって、永遠に終わらないんじゃ無いか?”と思うことさえあった。
当然だけど、その度に制作者を動かすわけで、その費用が発生してトラブルに発展することも少なくなかった。
WordPress登場以前の悩み
WordPressが無かった時代に独自のウェブサイト(ホームページ)をつくろうと思えば、HTMLやスタイルシートといったウェブページの制作に必要なプログラミング言語をマスターするしか方法が無かった。
当時のわたしは、その知識も技術も持ち合わせていなかったため、ノートに描いていたイメージと実際の仕上がりが随分違って見えたし、それはクライアントも同じ気持ちだった。知識が無いので仕上がったウェブページの微調整も制作者に上手く伝えられずに結局、納得が行かないイマイチなウェブサイト(ホームページ)が出来上がり、何度も悔しい思いをした。
また、前述した通り、わずかな修正でも制作者に依頼する費用も決して安いものではなかった。
そんな時に、“自身の手で思うようなサイトを作れたらどんなにいいだろう”と考えていた。
そんな時に、WordPressというアイテムが世界に登場して、誰でもウェブページを思うように組み立てられることを知り感動した。
WordPressを使ってウェブページを組み立てる
そもそも、“ウェブサイト(ホームページ)”というのは複数の“ウェブページ”の集合体のことをいう。つまり、“ウェブサイトをつくる”ということは、“ウェブページを1ページずつ、つくっていくということ”になる。
それらは、WordPressの編集機能を使えば、誰でも思うようなウェブページを組み立てて行くことが出来るというわけだ。
ここでは、そんなWordPressを使ったウェブページをつくるとてもオーソドックスな手順を詳しく解説させていただく。
- 名称はGutenberg
- 何もないページに文字と画像を配置してページを整えていく
- アナウンスが表示される
- ページに“タイトル”を付ける
- “ブロック”を追加
- “ブロック追加”のアナウンス
- “案内パネル”を開く
- 追加した『段落』に文章を記述
- 記述した文章の下に新たなブロックを追加
- “画像ブロック”の追加
- 追加した“画像ブロック”に画像を挿入
- 画像の挿入完了
- 挿入した画像の下に更に画像を挿入
- 次は、“アナウンスの小窓”から“画像”を選択してみる
- URLから画像を挿入
- 画像の下に新たな画像が追加された
- スクロールして2枚の画像を確認
- “見出し”を追加
- “見出し”の下には“段落”を追加
- “段落ブロック”の追加
- 画面上部のメニューからブロックを追加
- テーブルの追加
- “カラム数”と“行数”を決める
- 表を完成させる
- 実際に表示される画面の確認
- 『更新』をクリック
- “投稿を表示”をクリック
- ウェブページの表示確認
- 画面をスクロール
- 見出しに本文に表の確認
ちなみに
ここでは、URLから画像を挿入しているが、画像の挿入方法は、WordPressに直接アップロードするやり方が一般的だ。
以上が、WordPressのブロックエディターである、Gutenbergを使ってウェブページを組み上げていくもっとも基本的な手順だ。
要は、ページに“ブロック”を配置して、その中にタイトルや段落や画像や表などを入れていくというのが、このGutenbergの使い方になる。
Gutenbergの凄い楽なところは、文章と画像を並べたい時など以前は、cssを書いてレイアウトを組む必要があったが、その必要もなく、“カラムブロック”を配置するだけでよくなった。
きっとこの先、テクノロジーの進化でGutenbergも更に使いやすくなることは間違いないだろう。
そうなると、わたし達は優れたコンテンツをつくることにもっと集中することが出来るというわけだ。
そして、WordPress登場以前に多くの事業家が抱えていた“ウェブサイト(ホームページ)は専門家に頼まないと修正や更新が出来ない”という課題が、いま徐々に解決されつつある。